◎日本臨床動作学会跡見東京大会について
2018年 日本臨床動作学会第26回学術大会・第34回学会主催研修会 テーマ:「働く人のための臨床動作法」を無事閉会することができました。
どのプログラムも、参加者の皆様のご熱心な研究魂と高い意欲を感じることができました。
本大会開催におきましても、多くの先生方のご協力を賜りました。
実行委員一同、心より厚く御礼申し上げます。有難うございました。
色々不手際もあったことと拝察しております。お許し下さいませ。
今後の皆様のご活躍に、本大会・研修会が少しでもお役に立てましたなら、幸甚でございます。
皆さまのご活躍をお祈り申し上げております。
-実行委員会 委員長 宮崎圭子・委員一同-
◎研究発表題目変更について
発表3-4 自己間隔尺度短縮版の開発 (発表者:上倉 安代 先生/座長:針塚 進 先生)
→題目が「心身の統合に関わる自己感覚尺度 短縮版の開発」に変更となりました。
送付させていただきましたプログラムでは、旧題目が掲載されております。
直前のご連絡となって申し訳ございませんが、よろしくお願い申し上げます。
◎学会大会・研修会参加申し込み終了しました
本大会・研修会への沢山のお申込み、誠に有難うございました。
事前お申込みの方は、10月15日(月)をもって締め切らせて頂きました。
◎研究発表の申込を締め切りました
研究発表の申し込みにつきまして、9月20日(木)をもって締切らせていただきました。
たくさんのお申込み、誠にありがとうございました。
対談
松井 知子 先生 × 鶴 光代 先生
本大会のテーマは「働く人のための臨床動作法」です。産業・労働分野では、2015年にストレスチェックの義務化等、大きな変化が起きています。本大会メインプログラムでは、2017年度日本産業精神保健学会第24回大会(杏林大学)の準備委員長 松井知子先生と、本学会理事長 鶴光代先生にご登壇頂き、「働く人」のための動作法の活用、役割について熱く語って頂きます。刺激的な対談となります。ご期待下さい。
松井 知子 先生
博士(保健学)
日本公衆衛生学会認定専門家(第0235号)
ご略歴:
1976年杏林大学医学部衛生学教室(現在衛生学公衆衛生学教室)にて教育・研究に従事、平成13年~20年東京都公立中学校スクールカウンセラー(臨床心理士)非常勤。2009年より同大学保健学部専任講師、2014年より准教授、2017年より教授、2018年3月定年退職、現在、医学部衛生学公衆衛生学教室非常勤講師。
専門分野は行動心理学、行動変容・動機づけ、予防医学
社会活動:労働者健康安全機構 東京産業保健総合支援センター基幹相談員、東京経営者協会相談員、都教委リワークプラザ東京(復職アドバイザー)
武蔵野市教育委員会 特別支援教育専門スタッフ
著書:
1.吉川晴美、松井知子編著「人間関係の理解と心理臨床」(慶應義塾大学出版会)2017年
分担執筆:
2.「心理職の組織への関わり方」:心理職の組織への関わり方 産業心理臨床モデルの構築に向けて、第3章ストレスチェック制度に活かす心理職の専門性、第1節衛生学・公衆衛生学領域における心理臨床の展開、誠信書房、2016年
3.「職場のメンタルヘルス対策」:第1章第2、第2章第2、第4章第1、職場のメンタルヘルス対策、新日本法規、2015年 他
原著:
1.松井知子:検診結果による身体所見と体重変動との関連性.民族衛生.62(5):285-297、1996.
2.松井知子:生活習慣の規則性.産業精神保健.11(3):283-286、2003.
3.松井知子、角田 透、照屋浩司、武田伸郎、田村ひろみ、古見耕一:職域における保健指導対象者の生活改善とメンタルヘルスについて、産業精神保健 8(1):47-53,2000.他
鶴 光代 先生
ご略歴:
1970年、九州大学大学院教育学研究科博士課程教育心理学専攻退学後、福岡教育大学保健管理センター講師・助教授、秋田大学教育文化学部教授、跡見学園女子大学文学部臨床心理学科教授を経て、現在、東京福祉大学大学院心理学研究科科長、秋田大学名誉教授
日本臨床動作学会理事長、日本リハビリテイション心理学会常任理事、日本心理臨床学会業務執行理事、日本催眠医学心理学会理事、日本臨床心理士資格認定協会認証評価委員、日本臨床心理士会理事、日本公認心理師制度推進連盟会長、公認心理師養成機関連盟会長
博士(臨床心理学)、臨床心理士、臨床動作学講師、心理リハビリテイション・スーパーヴァイザー、指導催眠士
著書・論文:
1.『臨床動作法への招待』単著 金剛出版,2007
2.『発達障害児への心理的援助』編著 金剛出版,2008
3.『外来精神科診療シリーズ 診断の技と工夫』(原田誠一編) 共著,新曜社,2017
4.『外来精神科診療シリーズ 精神療法の技と工夫』(原田誠一編) 共著,新曜社,2017
5.『日本の心理療法―身体篇』(秋田巌編) 共著 新曜社,2017
6.『こころに寄り添う災害支援』(奥村茉莉子編) 共著 金剛出版,2017
7.『不安症患者への臨床動作法の適用』藤吉晴美と共著 精神科 第31巻6号,2017 pp.522-527
8.『シナリオで学ぶ心理専門職の連携・協働―領域別にみる多職種との業務の実際』(鶴光代・津川律子編) 共著 誠信書房,2018
大会シンポジウム
本大会のテーマ「働く人のための臨床動作法」に、ふさわしいシンポジストにご登壇して頂きます。大手金融機関医務室相談室の先生、県警察本部の先生、他職種領域の先生方を支援している先生、そして産業臨床最前線で臨床活動をされている先生という布陣です。
2015年12月より、ストレスチェック制度が施行されました。それだけ、勤労者のストレスに対して、政府が危機感を持っている現れです。臨床動作法が少しでも勤労者のストレス軽減にお役にたてるよう、議論致しましょう!
シンポジスト: |
月岡 麻里 (大手金融機関医務室相談室) |
藤代 富弘 (埼玉県警察本部) | |
前場 康介 (跡見学園女子大学) | |
丸山 陽子 (青山動作法ラボ) | |
指定討論者: | 宮脇 宏司 (ふぉりせ心理ストレス相談室) |
宮崎 圭子 (跡見学園女子大学) | |
司会: | 秋山 和寛 (みこしばクリニック) |
2018年11月2~4日
◆11月2日(金) 学術大会1日目
◆11月3日(土) 学術大会2日目・学会主催研修会1日目
◆11月4日(日) 学会主催研修会2日目
学術大会には、本会会員および心理、医療、教育、福祉、産業、司法•矯正等の領域において専門家として携わっている方、またその教育課程にある方(大学院生)はどなたで も参加できます。ただし、大会期間中の発表事例の秘密保持にご留意ください。大会は当日参加も可能ですが、なるべく予約参加での申込をお願いいたします。
研修会には、本会会員および心理、医療、教育、福祉、産業、司法・矯正等の領域において専門家として携わっている方、またその教育課程にある方(大学院生)は参加可能です。研修会は予約が必要です。参加予約申し込み期間であっても、定員に達した場合は申し込み受付けを締め切らせていただきます。
本学会資格申請・更新ポイントについて:
本研修会参加では、臨床動作士、認定動作士、臨床動作学講師の資格申請要件および更新要件における理論2ポイント、技法6ポイント、ケース研究1ポイントが認定されることになります。
臨床心理士資格更新ポイントについて:
本学会は、日本臨床心理士資格認定協会の定める資格更新のための研修ポイントを取得することができる学術団体となっています。
本学術大会では、口頭発表4ポイント、指定討論者3ポイント、シンポジスト3ポイント、司会者3ポイント、参加者2ポイントの取得となります。また本研修会では、講師参加4ポイント、受講者2ポイントの取得となります。
会場までの交通機関については<こちら>をご覧ください。
宿泊については、各自でご準備ください。大会は秋の大型連休にあたります。
東京都内のホテルは連休中予約が難しくなることがありますので、お早めにご準備ください。
会場周辺には食事がとれる場所や昼食を購入できる場所は多数ございます。学会主催研修会二日目の昼食については午後の開始時間に遅れることのないよう、昼食はご持参いただくことをお勧めします。ゴミは各自の持ち帰りにご協力ください。
なお、学会会場内で飲食される場合、指定の場所で飲食するようお願いいたします。
学会員(当日) | 非会員(当日) | 会員院生(当日) | 非会員院生(当日) | |
大会参加費 | 8,000円(9,000円) | 9,000円(10,000円) | 5,000円(6,000円) | 6,000円(7,000円) |
研修会費 | 18,000円 | 20,000円 | 15,000円 | 16,000円 |
懇親会費 | 5,500円(6,500円) |
※研修会、懇親会への参加には予約が必要です。
※郵貯口座から送金する場合手数料がかかりません。郵便局窓口から送金の場合手数料がかかります。その場合、手数料はご負担ください。
なおお振り込みは、必ず申込者氏名と一致するお名前で行っていただくようお願いいたします。